醤油の発祥地として名高い和歌山県湯浅の地で角長は江戸時代の天保12年に創業されました。湯浅醤油の始まりは鎌倉時代頃とされています。
湯浅醤油の老舗である角長は昔ながらの製法で醤油を製造して、濃い口醤油や生醤油を販売しています。販売スタイルは国道沿いの直営店もありますが、現在では通信販売でも承っています。
湯浅の地は重要伝統的建造物群保存地区として保存されていて、角長本店も建築から170年の歴史を誇り、製造方法だけでなく、使用している桶などの道具も昔ながらの伝統に基づいて使用されています。新しく作られた新館では伝統的な醤油作りの道具を展示する資料館として使用されていて一般に公開されていて、見物客が後をたちません。